3月
3日

アルパカ通信 Vol.11

『ベビーアルパカ誕生(*´∀`*)』

2月27日(木)AM10:00頃
バニラが元気な赤ちゃんを産みました!!これで角山生まれのアルパカが、アース君・ドリーム君に続き3頭に!!

《ベビーアルパカ》
出生時の体重     6.8kg
性別                   男の子
毛色                   明るめの茶色
チャームポイント  長いまつ毛とクリクリの目

 

——この日は朝から気持ちの良い晴天で、ポカポカ陽気でした☆
いつものようにアルパカを観察しながらの餌やり、掃除をしていると何やらバニラに異変が。。。

かなり苦しそうに、横向きに座ったり立ったりと落ち着かない様子。

『これはいよいよ来るッΣ(゜Д゜)!!』

と、確信した私は周りのスタッフにも報告。そしてバニラを見守ります。

その直後産気ついたのがAM9:20頃

集まったスタッフ皆で息を飲みます!
バニラ頑張れ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆!!もうすぐ赤ちゃんに会える!

出たッ!!
頭だッ!!!!!!

あれ??(゜Д゜;≡;゜Д゜)
頭は出たけど、一緒に出るはずの前足が片足しかない。
これは、、、ヤバイ!!

急いでベテランスタッフがもう片方の前足を探します。
けれど、なかなか見つからない。
その間も顔と右前足だけが出た状態で、赤ちゃんは必死に息をします。

『急がないと赤ちゃんの命が危険だ!!!』

この時のベビーアルパカの前足の状態は、母親の体内の中で折れ曲がり、出産の際に引っかかってしまていたのです。

※イラスト参照《ariのHPより抜粋》


出産には逆子や今回の様に足が曲がったり、絡まったりなど、危険な状況に陥る事も度々あります。

そんな中、連絡を受け駆け付けてくれた獣医さん。
すぐに状況を見定めて曲がった足の修正を行います。
勿論、獣医さんにとってもアルパカの出産に立ち合うのは初めて。
しかし、冷静な判断で、
出た頭を一度押し込み、体内で曲がった足を探し、正常な状態に戻します。

獣医さん『ありました!足が!!
・・・・・・・ッ!!
んんーーーーーーーーーーッ!!!

!!!!よし!!
治った!!!!
引っ張ります!!』

そして、

遂に!産まれたよーー!!(T▽T)

スタッフと獣医さんとの連携で無事にベビーアルパカ誕生!!
赤ちゃんも頭を動かして元気いっぱい☆

それを見て皆一斉に『笑顔』に。

良かった。
無事に産まれて、本当に良かった。

バニラは今まで早産が続いていましたが、今回は栄養状態も良く、安定した期間内での出産となりました。
心配していた母乳もしっかり出ています。

その後ベビーアルパカは、順調に成長しています。
バニラもしっかりと育児頑張っていますよ(*´∀`*)
寄り添う姿が微笑ましいのです☆

 

ドリーム君もお兄ちゃんになりました!どうやら弟の様子が気になるみたいで覗いています(*ФωФ)

アルパカファミリーが8頭になり、ますます賑やかに☆

ベビーアルパカのガーデンセールでの公開は、正式に決まりましたらHP内お知らせで発表します!
楽しみにしていて下さいね!ヽ(*ゝω・*)ノ☆

※今回のアルパカ通信は、アルパカ情報が今現在まだまだ少ない為、今後のアルパカ飼育のお役に立てればと思い、リアルな出産シーンの画像をあえて掲載させて頂きました。

日本に限らず、世界各地でもアルパカ飼育や治療法について、自分と同じく情報を求めているスタッフが大勢いる事を知りました。

情報を共有する事で、より多くのアルパカ達が健康に、そしてアルパカをご覧になった方々が笑顔になる事を心から願っています。

 

米村

 

 

 

5件のコメント

アルパカ通信, トンデンファーム, トンデンファームの動物たち

この記事に関してのコメント

  1. 椿

    ベビーアルパカ君誕生おめでとうございます!
    前回の可愛い服を着たベビー君が可愛くて友人や同僚に「見て見て!」と言いふらしてました(笑)
    次はベビー君のお名前と、そしてアース君とドリーム君に次ぐ新しいキャラクターが誕生するのかな?と楽しみですね!

    いつも可愛いだけでは終わらないこのブログを通して命の大切さや食の有り難さなどを改めて実感しております。
    また今回は情報を共有したいという最後の言葉に深く感銘を受けました。
    可愛い写真やお話だけではなく、こうして必死に生きる動物たちのお話を普段知る機会の無い素人にも教えて頂ける事はとても貴重だなと思います。
    これからも頑張って下さい、当初はジャック一家のファンとして興味を持っておりましたが、今は角山の皆さんのファンとして応援しております。

  2. 米村

    椿さん>
    ベビーアルパカは毎日お母さんの栄養満点のミルクを飲み、元気に走り回っていますよ(*´∀`*)昨日はもうバケツのお水を真似して飲んだり、草をハムハムしゃぶって遊んでみたりと、毎日何らかの成長があり楽しませてくれます。
    その度に、お兄ちゃんのドリーム君は草を食べるまでに7ヶ月かかったなぁ〜とか、お水を飲むまでに1年かかったなぁ。。。
    なーんて、しみじみドリーム君と一緒に闘った日々への懐かしさと、貴重な体験をさせてくれた事への感謝の想いが溢れます。

    先日、オーストラリアの牧場でアルパカを飼育されてる方から、以前の自分と同じように、衰弱したベビーアルパカの命を救う為に情報が必要!!という連絡を頂きました。
    今後私達が協力をして、より多くの情報を共有出来れば、もっと多くのアルパカの命を救う手助けになるし、より身近な動物になっていくのかな?
    と、心から思います。

    ジャック一家が大阪に居た頃、
    椿さんの様に、ファンの方々から沢山の愛情をもらって育ってきたアルパカ達。
    このアルパカ達をこれからも大切に育てていきますね(^-^)
    この子達を通じて知り合えた皆さんとのご縁に感謝しながら、この恩返しは『笑顔になれる角山農場』のオープンだと思います。

    オープンの際は、
    椿さんにもまたジャック一家に会いに来て頂きたいです!
    椿さんの愛情がいっぱいのジャック一家!
    これからも温かく見守って下さいね!!

  3. こんばんは!!
    記事、すべて拝見させていただきました!!
    とてもかわいらしく、愛されて育っているのだなぁと、
    写真のアルパカちゃんたちを見てつたわってきました!!

    私はここ半年ほど仕事でアルパカの飼育、トレーニングを
    しています。
    …といってもさぐりさぐりなんですが、、!
    昨年10月末にベビーアルパカが生まれ、
    もうすぐ4か月、すでに20キロまでにすくすく成長しております(^^)
    (お母さんアルパカが面倒をみています)

    私も情報を集め始めたばかりです。
    この記事を発見していろいろと聞きたい!!!!
    と思うきもちが高まっております。。。!!

    私のところで犬用首輪を使用しています。
    アルパカ専用の無口(顔につけるもの)のほうが
    使い勝手などがよろしいのでしょうか?

    あとはきになったこと。。。
    ツバの癖をトレーニングで治せる、とのことでしたが、
    さしつかえないようであればお聞きしていです!!

    わたしの職場でも何頭かのアルパカたちが
    天国へ旅立ちました。
    獣医さんもわからず、涙のお別れでした。
    体調の悪い個体や、赤ちゃんもいるので、
    情報がほしいです。

    このような場で少しでも知識を
    つけれればいいなあと思っております。

    いつか機会を作ってそちらの牧場にうかがえればなと
    おもいます(^^)

    長々と失礼しました。
    素敵なアルパカちゃんたち、そして飼育員さん
    これからも元気に幸せにお過ごしください(^^)!

    • 米村

      桜さん>
      返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
      私と同様アルパカの飼育をされているという事で、コメントありがとうございます!
      自分自信もまだまだ勉強中の為、返答は当農場で経験した中での自分なりの返答になりますが、何か参考になったら嬉しく思います。

      まず、
      アルパカの首輪についてですが、
      当農場では専用の無口を使用しているので首輪との比較は出来ないのですが、首の長いアルパカに対して首輪での首への負担も考えると、個人的には専用の無口の方が良いのかな?っと、思います。
      無口の方がしっかりと顔の向きなども操れる為、トレーニングもしやすいかと。
      ただ、他施設でも首輪を使っている場所も多いようですし、
      歩行訓練にもすでに慣れ、人に付いて歩くことに慣れたアルパカであれば抵抗することも無く、首輪が食い込んだり、首や食道が圧迫されることもないので何も問題無いかと思います(๑′ᴗ‵๑)
      逆に首輪でアルパカを連れて歩ける調教方が気になり知りたいです!!

      ツバ吐きに付いてですが、
      これはかなり根気がいるのですが、
      ツバを吐いてきたらその都度口に 靴下 や 手袋 を被せる!
      方法です。
      もちろんアルパカは靴下なんかを被せられたら嫌がる為、
      『ツバを吐くと嫌な事をされる(靴下被せられる)』
      と、認識するまで繰り返し続けます。
      その場合の注意点

      ・いつも同じ側のポケットに靴下を忍ばせておく(こおする事で、ポケットに手を入れた時点で、アルパカが靴下を被せられる!っと、認識してツバ吐きの抑制にもなるそうです)
      ・生地は通気性の良い絹製などが良い(靴下の場合などは使い古しのものなどで十分)

      自分にとっても1番情報が欲しいのはアルパカの治療法&栄養学(主に妊娠中)です。
      健康体で生まれ、母親が世話をしているのならば何の心配もいりませんが、母体の栄養バランスの悪さから生まれる ベビーの奇形や早産 など、または育児放棄などで携わる 人工哺育 の現状。
      学び、知りたい事が山ほどあります。

      等農場でも ドリーム というアルパカを人工哺育で育ててきました。
      早産による未熟児、母親の母乳の出の悪さ、真冬の寒さなどが重なり何度も命を落としかけましたが、今は元気に育ってくれました。

      私の手元に、ドリームの飼育記録があります。産後→独り立ちするまでの記録
      もし良ければ桜さんにお渡ししたいと思うので、その際はお声がけください(๑′ᴗ‵๑)
      一つでも多くの情報が集まれば、救える命も増えていくと信じて。

      世界中のアルパカ達が健康に、元気に育つことを願って・・・

      米村

      • ご丁寧に返信ありがとうございます!!
        とても参考になりました!!!
        やはり、本当に手探りでみなさんやってらっしゃる
        のですね。
        つばきのトレーニング、試みてみます!!

        幸いにもこちらのアルパカは
        元気に育っていますので今は心配ないと思いますが、
        これからのことを考えても、
        飼育記録、ぜひ拝見させていただきたいです!!!
        お手隙の時で構いませんので、また返信お待ちしております!!
        メールアドレスのせましたので、
        そちらからでも大丈夫です!

        貴重な情報、またお時間いただき本当にありがとうございます(*´ω`*)!

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